JR九州は26日から、「2016 佐賀熱気球世界選手権」の告知を目的としたラッピングトレイン「バルーンかもめ号」を博多~長崎間で運転する。

ラッピングトレイン「バルーンかもめ号」デザインイメージ

同社の特急形電車885系1編成(6両編成)の車両全面に、「佐賀の大空を舞う無数のバルーン」をイメージしたイラストをラッピング。ラッピングデザインは885系のデザインを担当したドーンデザイン研究所代表、水戸岡鋭治氏が監修する。

運行開始当日には、博多駅4番のりばで13時30分からラッピングトレインの出発式を開催。JR九州社長の青柳俊彦氏、佐賀市長の秀島敏行氏、水戸岡鋭治氏らが出席する予定で、関係者挨拶やフォトセッション、佐賀市長と博多駅長による出発合図などを行う。当日は佐賀駅でも「お出迎え式」を開催。14時32分の「バルーンかもめ号」入線に合わせ、佐賀駅長・佐賀市観光親善大使と一般参加者が歓迎用の手旗を振り、列車の入線を出迎える。

「バルーンかもめ号」は「2016 佐賀熱気球世界選手権」開催期間(10月28日から11月6日まで)も運行。11月上旬までの運行が予定されている。