小柳ルミ子、異常なほどのサッカー愛「日本で一番サッカーを見ている｣

サッカー日本女子代表前監督の佐々木則夫と歌手の小柳ルミ子が17日、都内で行われたWOWOW主催のトークイベント「リーガ・エスパニョーラ開幕記念 UEFA EURO2016 ネクスト・サッカー・フォーラム」に登場した。

小柳は「毎日サッカーを見ています。日本で一番サッカーを見てると思います」と語るほどのフリーク。このほど開催されたサッカー欧州選手権について、ウェールズが準決勝、アイスランドが準々決勝進出したことに触れながら、「大国と小国の差がなくなってきている。日本ももっと頑張れるんじゃないかと思えた大会でした」と振り返った。

熱く語る小柳に、佐々木則夫前監督は「ただ好きなだけじゃない。視点がしっかりしてるし、分析もできている。すごいですよ」と目を丸くし、「監督資格をとってガツンとやってほしい」と持ち上げた。

アルゼンチン代表・メッシ選手の活躍がきっかけでサッカーに興味をもったという小柳。「サッカーは、技術や力も大事ですけど、チームワークや頭脳、そして人間性も大事なんですね。これは芸能の仕事にもあてはまります。サッカーから学ぶことは多いです」と真っすぐに語った。

また、8月20日に開幕するスペインのサッカーリーグ・「リーガ・エスパニョーラ16-17シーズン」について、佐々木前監督はセビージャFCに所属する清武弘嗣選手に触れながら「彼はレギュラーをつかみそうな勢いですから。どんなチームになるかワクワクしますね。スーパースターもたくさん出ますし、楽しみです」と期待を寄せていた。WOWOWでは、スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ16-17シーズンを放送。8月20日の開幕(4:45～)以降、毎節5試合を生中継中心におくる。

なお、トークイベントでは、同局のサッカー専属解説者の野口幸司、フローラン・ダバディー、サッカージャーナリストの西部謙司も出席した。この日の模様はWOWOWメンバーズオンデマンドで9月に配信される予定となっている。