東邦大学医療センター佐倉病院(佐倉市下志津)は9月3日、公開講座「通院でできる、がん治療の進歩」を同院東棟7階講堂で開催する。

同講座は一般の人を対象にしたもので、内容は4つの演題からなる。演題1は「がん化学療法の目的・効果」。外科 教授の岡住慎一先生が「固形がん」、 血液内科の講師・清水直美先生が「血液がん」について講義を行う。

演題2は「治療薬剤の機序と副作用」(薬剤部薬剤師・日比野三紗子先生)、演題3は「支援療法と緩和ケアおよび化学療法室における実際」(がん化学療法看護認定看護師・根本真紀子先生)、演題4は「がん相談窓口について」(がん性疼痛看護認定看護師・塚本佳子先生)。

定員は200名。時間は14:00~16:00(開場13:30)。予約不要・無料で受講できる。また、公開講座終了15分後に、ユーカリが丘駅南口行の同院無料送迎バスの臨時便を運行する。車いす駐車場も用意するとのこと。