ロックバンド・jealkb(ジュアルケービー)が13日、東京・お台場で開催されているフジテレビ主催の夏祭りイベント「お台場みんなの夢大陸」マイナビステージに登場した。

jealkbボーカルのhaderu

jealkbは、2005年に結成したヴィジュアル系バンド。お笑い芸人たちの"弟"という設定で本格的な音楽活動を続け、2007年10月にシングル「誓い」でメジャーデビューした後は、"ライブが盛り上がるバンド"として定評を得ている。

「日本一腰の低いヴィジュアル系バンド、jealkbです」というボーカル・haderu(ハデル)のMCで始まったライブでは、キラーチューンである「OKK-17」「Packya Ma Lad」などを演奏。アジテーターhideki(ヒデキ)によるダンス指導により、一体感のあるステージとなった。

お盆休みの週末とあって都内は人影もまばらな状態だったが、会場にはライブ開始の数時間前からコアなファンが集合した。さらに13時すぎに演奏がはじまると、炎天下には不似合いなメイクと黒づくめの衣装、そしてhaderuのヴォーカルが注目を集めたのか、つぎつぎに来場者が増え、最終的には約800人もの人々がライブを楽しんだ。

haderuは「暑い時に汗びしょびしょになって、お台場で変な踊りしたなぁって思い出は、あった方が絶対いいです!」と煽り、コアなファンも通りがかりの来場者も一体となって踊っていた。