ブリ―・ラーソン(C)BANG Media International

アカデミー賞受賞女優であるブリー・ラーソンが長編映画監督デビューを果たすことになった。インディペンデント映画『ユニコーン・ストア』でメガホンをとる。

サマンサ・マッキンタイアが脚本を担当した同作品は、実家へ戻らざるを得なくなった1人の女性のもとにある店への不思議な招待状が届き、成長する本当の意味を問われるこの女性の姿を描くストーリー。ブリーは同作品に出演するほか、デヴィッド・バーナ、ルーベン・フライシャー、パリス・カシドコスタス=ラティス、テリー・ドゥーガスらと共にプロデュースも務める。

ハリウッド・レポーターによると、カシドコスタス=ラティスとドゥーガスのリア・フィルムズとヘラクレス・フィルム・ファンドが資金面を援助することになるという。同作品は当初、レベル・ウィルソン主役、ミゲル・アルテタが監督を務める予定だったが、スケジュールの関係で降板せざるを得なくなったようだ。

ブリーは以前、短編映画『ウェイティング』『ジ・アーム』の監督を務めたことがあり、『ジ・アーム』は2012年度サンダンス映画祭で審査員賞を受賞している。

そんな中ブリーは、マーベルが贈るキャロル・ダンバース、またの名をキャプテン・マーベルを主役とした映画作品の主役候補に選ばれているほか、2017年3月公開予定の『コング:スカル・アイランド』、現在公開日未定の『ザ・グラス・キャッスル』に登場する。

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