「第2回AKB48グループ対抗大運動会」が6日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われ、初出場となったNGT48のチームN3が初優勝を飾った。

優勝を飾ったNGT48のチームN3

今回で2回目を迎える同イベントは、AKB48、SKE48、NMB48、NGT48の各チームと福岡から東京行きの飛行機トラブルで会場入りが遅くなったHKT48の合計13チームに分れて優勝を競い合う大運動会。50メートルダッシュ、グループ対抗ドッジボール、チーム対抗大縄跳び、チーム対抗リレーの4種目が行われ、その総合ポイントの上位3チームが優勝決定戦となるPK合戦を行った。まずは3位のNGT48のチームN3と2位のHKT48が1回戦で相まみえ、サドンデスに突入しながら辛くもチームN3が2対1で勝利。1回戦を勝ち上がったチームN3が、チーム対抗リレーなどで圧倒的な強さを見せつけたSKEのチームK2に挑み、ゴールキーパーを務めた山田野絵の活躍もあり、2対1で初優勝を決めた。

最後のゴールを決めた山口真帆は「作戦通りです! 見たか!(観客を)裏切ってやったぞ!」と絶叫して喜びを爆発させ、キャプテンの北原里英も「初出場で初優勝なんてすごい!」と満面の笑顔。スペシャルサポーターとして同イベントを観戦していたおぎやはぎの矢作兼は「(最後の山口のシュートを)あれはすごいシュートだよ。あれをもう一度やれって言われても難しいシュートです」と絶賛すれば、同イベントで大活躍した山田のファンになったという小木博明も「HKT48とチームK2の流れを止めた山田ちゃんはすごいね!本当にラッキーガール!」と賛辞を惜しまなかった。

閉会式には司会の山崎弘也から北原に優勝旗、副賞のCM出演権と焼肉食い放題券を授与。最後にAKB48の総監督でもある横山由依が「今回初参戦のNGT48のチームが優勝してくれたということで、AKB48グループに新しい風が入ったんじゃないかと思います」と総括した。

また、今年開催されるじゃんけん大会の概要も発表され、今年は神戸ワールド記念ホールで開催されることが決定し、あわせて上位7名による新ユニットが結成されることも発表。横山は「最下位のチームMの地元に近い神戸の開催ということで、このメンバーでまた盛り上げていこうと思います」とアピールしていた。