スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」のTwitter公式アカウントは、同アプリについて、ポケモンが捕まる際の確率、経験値ボーナスなどに不具合が生じているとツイートしている。
Pokemon GOは、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンの捕獲や交換、バトルなどを体験できるゲームアプリ。位置情報ゲーム「Ingress」を運営するNianticが開発を手がける。街中には実在の施設や名所が「ポケストップ」「ジム」としてゲーム内のイベントスポットになっている。プレイヤーはそうしたスポットを巡りつつ、道中出くわすポケモンを採集することが目的となる。海外では、アクティブユーザー数がTwitterに匹敵する、社会現象となった。日本国内でも、一部で同ゲームによる事故が報道されるなど大きな話題となっている。
今回の不具合は、一部ユーザーの間で、これまでは比較的簡単に捕まえられたポケモンでも、捕まりにくくなっている気がするなどと報告されていたもの。Twitter公式アカウントでは、「ポケモンが捕まる時の確率」に加え、「モンスターボールの投球」、「経験値ボーナス」に不具合が発生しているとツイートしている。なお、「現在修正作業にとりかかっている」としているため、近いうちに改善される見通しだ。