アイドルグループのAKB48が、あす6日(21:00~)に最終回を迎える日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』のオープニングで、主題歌を生披露することが5日、明らかになった。

『時をかける少女』主演の黒島結菜=日本テレビ提供

同ドラマの主題歌「LOVE TRIP」を歌うAKB48の総選挙選抜メンバーは、6日の放送当日、さいたまスーパーアリーナで行われる「AKB48大運動会」に参加しているが、オープニングの時間には、この現場から生中継で歌唱することになった。

センターの指原莉乃は「今からとっても緊張していますが、本当にうれしいです。メンバーみんなでドラマを盛り上げたいと思います」と意気込みをコメントしている。

主題歌を歌うAKB48

『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いている。

最終回で未羽は、翔平が未来人であると聞かされるものの、幼なじみの彼がそんなはずがないと信じない。しかし、翔平との思い出だと認識していた記憶が、実は吾朗とのものだと気付いてしまい、「あなたは一体、何者なの?」と翔平を問い詰めていく。

指原は「未羽と翔平、そして吾郎との関係はどうなってしまうのか…気になりますよね」と話し、「ドキドキの生中継、そしてドラマ『時をかける少女』最終回、ぜひご期待ください」と呼びかけている。