東京高円寺阿波おどり実行委員会とNPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会は8月27日・28日、「第60回東京高円寺阿波おどり」をJR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通りで開催する。時間は17時~20時で小雨決行。

菊水連

阿波おどりは400年の歴史を誇る徳島の郷土芸能。高円寺では昭和32年(1957)に、町の振興策としてひとつの商店街で始まった行事であったが、隣接する商店街や周辺町会・自治会にも拡大。現在では1万人が踊り、約100万人が訪れる一大行事に成長した。2016年で60回目を迎える東京の夏を彩る風物詩となっている。

江戸っ子連

写楽連

JR高円寺駅前から東京メトロ新高円寺駅の周辺の計8演舞場で、2日間延べ163連が阿波おどりを披露する。また、日中はセシオン杉並ホールと座・高円寺1で、選抜連による舞台公演も実施する(舞台公演は有料)。

祭りに合わせ、高円寺駅の南北でバラエティとんだイベントブースも展開。高円寺北口駅前広場では「まんぷく高円寺2016テント村」、高円寺中央公園では「よみうり被災地復興応援屋台村」を開催。徳島をはじめ全国各地の味を楽しめる。