ワコムは7月29日、アンケートコミュニティ「アンとケイト」で実施した「メモに関するアンケート」の調査結果を発表した。回答数は360件。

1日の中でメモを取ることが「ある」としたユーザーは69.7%で約7割にのぼった。このうち、"どこにメモを書くか"については、「メモ帳」が65.4%、「手近にある紙」が55.9%、「PC」が10.5%という内訳。また、「どんなときにメモをとるか」については、第1位が「見聞きしたことを忘れないように」、第2位が「何かを思いついた時」、第3位が「電話対応の時」、第4位が「会議や打ち合わせの記録として」という結果になった。

「メモを取るのはどんな時ですか」に対する回答

このほか、「メモをなくしてしまう人」について尋ねた結果、頻繁にメモを取る人ほど、メモをなくしやすい傾向があったという。また、「手書きメモを検索で見つけたい」と回答したユーザーは57.2%になったとする。同社は、データ整理が苦手なユーザーに対し、手書きメモをデジタル化できる「Bamboo Spark」といったガジェットの利用を推奨している。