高杉真宙演じる大神平助。 (c)三次マキ/講談社 (c)2016「PとJK」製作委員会

三次マキ原作による実写映画「PとJK」にて、高杉真宙が演じる大神平助のビジュアルが公開された。

札付きの不良というレッテルを貼られているが、実は心優しい大神平助を演じる高杉。原作のキャラクターのイメージにあわせるため、3時間かけて髪を黒から金色に染め上げた。高杉は原作に対し「僕は大神が一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだったので、自分がその役を演じられるということが本当に嬉しいです」と役への思いを語り、「少しでも大神に近づけるように、自分なりの大神を作り出せるように頑張りたいです」と意気込んだ。なお三次マキからも「完璧に大神になっている!」と絶賛のコメントが寄せられている。

「PとJK」はイケメンな警察官と恋愛初心者の女子高生の秘密の結婚を描くラブストーリー。映画は警察官の功太役を亀梨和也、ヒロインの女子高生・カコ役を土屋太鳳が演じ、2017年春に全国公開される。

高杉真宙コメント

映画「PとJK」で大神平助役を演じさせて頂くことになりました。
僕は漫画好きで、この「PとJK」もオススメしてもらって読んでいましたが、爽やかで笑えてキャラクターの一人一人を好きになれる作品だなと思っていました。
大神は不良で、確かに悪い事をしていたりするんですが、根が悪いわけではなく母親思いで優しくて不器用な子だと思います。
僕は大神が一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだったので、自分がその役を演じられるということが本当に嬉しいです。
役作りのためにまずしたのは金髪に染めること。かかった時間はだいたい三時間くらいですかね…。
出来るだけ原作の髪型に近づけたいと思っていたので、金髪にしてやや根元に黒髪を残し、サイドをツーブロックにしています。
金髪は「渇き。」以来で人生で二回目。ただツーブロックは初めて。最初はすごく違和感があって見慣れないなと思ってましたが(笑)、今は違和感がなくなり、たまに金髪だって忘れてしまうほどです。
また、参考になりそうな映画を観たり、インの前に原作漫画をより細かく読み込むようにしました。
撮影はとても楽しくやらせて頂いています。
インする前に本読みがあったんですが、衣装を着けて現場に入るとまた全然雰囲気が違いますね。
廣木隆一監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、監督は現場の近くまでいらして、いろいろと指示を出してくださるのでとてもありがたいです。
「PとJK」はラブストーリーですが、友情もテーマになっている作品だと思います。
最初はただの不良だった大神がカコと出会ってどんな風に心が動いていくか。ぜひそちらも注目してください。
僕はこの撮影中に20歳の誕生日を迎えました。大好きな作品で10代最後の演技が出来て、また20代最初の演技もこの作品で出来た事、僕にとっても記念すべき作品になりました。
少しでも大神に近づけるように、自分なりの大神を作り出せるように頑張りたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

映画「PとJK」

2017年春全国ロードショー
原作:三次マキ「PとJK」(講談社「別冊フレンド」連載中)
監督:廣木隆一
脚本:吉川菜美
出演:亀梨和也、土屋太鳳、高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、大政絢、村上淳、ともさかりえ、田口トモロヲ

(c)三次マキ/講談社 (c)2016「PとJK」製作委員会