死んだはずの人間たちと謎の星人との壮絶な死闘を描いた奥浩哉氏のSFアクションコミック『GANTZ』。その中でも特に人気を誇るエピソード「大阪編」が、フル3DCGアニメーションで再始動し、『GANTZ:O (ガンツ:オー)』として、2016年10月14日(金)より全国ロードショーとなる。

「大阪編」を完全映画化した『GANTZ:O』。原作では、主人公の玄野計が死亡した世界で、加藤勝を筆頭に、東京と大阪のガンツチームが「妖怪軍団」に闘いを挑むストーリーとなっており、先日、加藤勝役を小野大輔が演じることが発表されたが、今回、さらなる追加キャストが明らかとなった。

ヒロイン・山咲杏役をM・A・O、西丈一郎役を郭智博、レイカ役を早見沙織、鈴木良一役を池田秀一、ぬらりひょん役を津嘉山正種、木村進役を小野坂昌也、平参平役を津田健次郎、原哲男役を小川輝晃、そして原作『GANTZ』の主人公・玄野計役を梶裕貴がそれぞれ担当する。

新キャスト発表にあわせて、新たなポスタービジュアルおよび最新特報映像も公開。大阪を舞台に、正体不明の「妖怪軍団」に立ち向かう東京チームの勇姿が、「必ず、生きて帰る―。」というメッセージと共に表現されたビジュアルと特報に仕上がっている。

『GANTZ:O』新特報


なお、入場無料の展示イベント「GANTZ:TECH」が明日7月30日(土)より東京・渋谷のFab Cafe Tokyoで開催されるので、あわせてチェックしておきたい。

映画『GANTZ:O』キャストコメントを紹介

■小野大輔 (加藤勝役)
僕もファンとして待ち望んでいた大阪編の映像化です。原作にあるストーリーを1本の映画にするためにすばらしい構成がなされていて、奥先生が原作で描いた心の動きであったり、哀しみ、感動が鮮明に伝わってくる作品になっていると思います。ファンの方には絶対見ていただきたい。期待していてください!

■M・A・O (山咲杏役)
山咲杏ちゃんは、主人公の加藤勝君と一緒に戦うことで成長していく女の子です。軽い口調の中に見える彼女の変化を意識して演じさせていただきました。一番インパクトがあったのは敵として現れるぬらりひょんです! 強すぎて怖すぎて、夢にまで見てしまいました(笑)。是非劇場でチェックしてください!

■早見沙織 (レイカ役)
大きなスケールでありながら、非常に細やかな所まで描かれている作品です。ぜひ、大きなスクリーンでじっくり味わって頂けると嬉しいです。

■梶裕貴 (玄野計役)
実写と見間違えるほどクオリティの高いフルCG映像でお送りする本作。最先端の技術で生み出された、また新しいGANTZの世界を是非劇場で体感してください。よろしくお願いします!

フル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』は2016年10月14日(金)よりロードショー。各詳細は公式サイトにて。

(C)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会