アップルは、iPhoneのワールドワイドな販売台数が10億台を突破したことを明らかにした。同社の社内ミーティングに於いて、CEOのティム・クック氏が本件を報告。米国ではプレスリリースが発信されている

初代iPhoneが発表されたのは2007年。発売は同年6月で(日本では販売されなかったモデル)、10億台を販売するのに10年かからなかったことになる。発売後は、世界中でエピゴーネンとも言える製品が続々と登場し、アップルの市場に対する影響力はさらに拡大した。

10億台を突破したことについて、ティム・クック氏はこうコメントしている。

iPhoneは歴史上、最も重要で、世界を変えつつある、大成功した製品です。いつもそばにいる仲間な存在になっています。
iPhoneは日々のさまざまなことを可能にしてくれるので、日常生活になくてはならないものです。
先週、10億台目のiPhone販売という、新たなマイルストーンを達成しました。
私たちは数多く売れることよりも、他にはない、最良な製品を創ることを目標としています。
一緒になって世界を変えてくれている、すべての社員に感謝します。

今秋もiPhoneの新モデルの投入が予想され、今後もさらに販売台数を伸ばしていくのは確実だ。