ジャストシステムは28日、「位置情報スマホゲームとライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。同調査は7月26日、スマートフォンを所有する10歳~69歳の男女615名を対象に、同社のセルフ型ネットリサーチ「Fastask」でアンケートを実施している。

「『ポケモンGO』ブームについての見方」について、「消費に大きな影響があると思うか」を質問すると、37.9%で「ややあてはまる」が最多となった。次いで「あてはまる」(24.5%)、「どちらともいえない」(17.4%)、「あまりあてはまらない」(9.6%)。以降、「よくわからない」(6.2%)、「あてはまらない」(4.4%)と続いた。

回答者のうち「ポケモンGO」の利用者237名を対象に、「ポケモンGO」の利用による消費の変化について聞いたところ、「あてはまるものはない」(71.7%)が最多に。次いで、「『ポケモンGO』をきっかけに交通機関を利用する機会が増えた」(16.0%)、「『ポケモンGO』をきっかけにスマートフォンの充電器を購入した」(12.2%)。以降、「『ポケモンGO』をきっかけに外食をする機会が増えた」(8.0%)、「『ポケモンGO』をきっかけにスニーカーなどの靴を新しく購入した」(6.8%)と続いた。

「ポケモンGOによる消費の変化」

「ポケモンGO」利用者に「『ポケモンGO』の「スポット」になればいきたいと思う場所」を聞いたところ、1位は「スーパーやコンビニ」(32.9%)だった。次いで「大きな商業施設」(18.1%)、「駅一体型の商業施設」「あてはまるものはない」(どちらも11.0%)。以降、「遊園地やテーマパーク」(9.3%)、「花火やフェスなどの屋外イベントスポット」(4.2%)と続いた。

「『ポケモンGO』の『スポット』になればいきたいと思う場所」

一方、「『ポケモンGO』の『スポット』になってほしくないと思う場所」を聞くと、1位は「図書館」(29.5%)だった。次いで2位は「遊園地やテーマパーク」(11.0%)、3位は「スーパーやコンビニ」「花火やフェスなどの屋外イベントスポット」(どちらも8.4%)と続いた。

「『ポケモンGO』の「スポット」になってほしくないと思う場所」