新日本無線は7月27日、ウェラブル機器に特化した反射型オプトセンサ「NJL5311R」および「NJL5513R」の量産を開始したと発表した。

「NJL5311R」は発光に2つの高輝度緑色LEDと、受光に光学フィルタ付高感度Si PINフォトダイオードを表面実装型パッケージに搭載しており、脳波測定用途に適している。サンプル価格は400円。

一方の「NJL5513R」は発光に高輝度緑色LED、赤色LEDと近赤外LEDの3種類のLEDと、受光に高感度Si PINフォトダイオードを表面実装型パッケージに搭載。脳波、酸素飽和度測定用途むけで、こちらもサンプル価格は400円となっている。

両製品ともスマートバンドなどへの搭載を想定してLEDの種類や輝度、受光素子の配置が最適化されている。

NJL5311R(左)とNJL5513R