富士重工業(スバル)は7月26日、2016年秋に発売予定の新型「インプレッサ」(国内仕様車)を公開した。

第5世代となる新型インプレッサは、同社の中期経営ビジョンにおいて次世代モデルの第1弾として位置づけられている。次世代プラットフォーム"SUBARU GLOBAL PLATFORM"をはじめとしたさまざまな新技術が投入され、「総合安全性能」と「動的質感・静的質感」の大幅向上を実現したとする。

「総合安全性能」は、スバル初となる歩行者保護エアバッグとアイサイト(ver.3)を全車に標準装備。また新プラットフォーム採用により危険回避性能向上と、衝突エネルギー吸収量現行車比1.4倍と衝突安全性能を飛躍的に高めた。

「動的質感」では、新プラットフォームを採用しボディとサスペンションの剛性が大幅に向上したことで、不快な振動騒音が無く、思い通りに走り、快適な乗り心地を実現。また、「静的質感」では新デザインフィロソフィー"DYNAMIC x SOLID" を量産モデルとして初めて全面採用。機能性とデザイン性を両立し、内外装の細部の仕上げに磨きをかけた。

なお、同日より新型インプレッサ専用Webサイトが公開されており、関連情報が順次配信される予定だ。