WOWOWの連続ドラマ『コールドケース~真実の扉~』の新たな出演者に永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和が決まり、放送スタート日も10月22日であることが24日、明らかになった。

左から、光石研、三浦友和、吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一
(C) WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

永山、滝藤、光石、三浦の4人は、吉田演じる主人公・石川百合が所属する神奈川県警捜査一課のメンバーとして出演する。

野心家で生意気な巡査部長・高木信次郎を演じる永山は「このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。 5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました」と振り返った。

百合の同僚・立川大輔役の滝藤賢一は「正直言って、立川という男の魅力がよく理解出来ず、演じることに最初はものすごく葛藤がありました(笑)。でも、演じていくうちに共演者のみなさんが面白可笑しく立川という役をイジってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。捜査一課の5人は芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした」と話す。

警部補・金子徹を演じる光石研は「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり……そんないわゆる『刑事ドラマ』ではありません。人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。ただ、僕は金子の原型ともなるオリジナル版のウィル・ジェフリーズのようなディスコキングではないので、ダンスは勘弁してもらいたいなぁと思っております(笑)」とドラマの魅力とオリジナル版キャストへの思いを語った。 そして彼らを束ねる捜査一課のボス・本木秀俊役は三浦友和。「僕が演じるボスは、オリジナル版とはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました。オリ ジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、みんなで努力しながら作っていますので、ぜひ期待してください」とボスらしく締めくくった。連続ドラマ『コールドケース~真実の扉~』はWOWOWプライムにて10月22日(毎週土曜 22:00~)スタート。