シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスと扶桑薬品工業は7月22日、シーメンスの血液ガス分析装置「ラピッドラボ 348EX」、「ラピッドポイント 500」、および試薬の共同販売契約を締結し、8月1日より販売を開始すると発表した。

ラピッドラボ 348EXおよびラピッドポイント500は、透析液モードで透析液のナトリウム、カリウムなどの電解質を測定する分析装置で、混合濃度、成分濃度といった透析液の品質を管理することを可能とする。

腎治療における透析医療は、透析患者のQOL向上に向けて、日本血液浄化技術学会、日本臨床化学会、検査医学標準物質機構(ReCCS)、日本臨床工学技士会、日本透析医学会が透析液濃度測定の標準化や透析液濃度の管理方法についてのガイドラインを協力して作成しており、シーメンスも標準化ガイドライン作成プロジェクトにおける協力メーカーの1社としてサポートを行ってきた。

なお、今回の販売契約の締結により、扶桑薬品は透析剤と透析液の品質管理手段を同時に全国の透析医療現場に提供することができるようになるという。

左がラピッドラボ348EX 血液ガス分析装置、右がラピッドポイント500 血液ガス分析装置