ポケモン、Niantic,Inc.は22日、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」の配信を開始した。App Store、Google Playより無料でダウンロードできる。アプリ内課金あり。

Pokemon GOは、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンの捕獲や交換、バトルなどを体験できるゲームアプリ。位置情報ゲーム「Ingress」を運営するNianticが開発を手がける。海外の一部ではすでに配信が開始されており、アクティブユーザー数がTwitterに匹敵するなど、社会現象となっている。日本でも、配信前から安全にプレイするため政府が注意喚起するなど、注目度の高さを伺わせていた。

そうした状況を考慮してか、Pokemon GOを起動すると利用規約と注意喚起画面が表示され同意しなければ先に進めないようになっている。また、ゲーム内でポケモンに遭遇するとスマートフォンが振動して通知するため、歩きスマホをする必要がないとしている。加えて、一定以上のスピードで移動していると、ポケモンが捕まえられない。これは、自動車運転中などに脇見をしてプレイすることを防ぐためだ。

プレイ画面イメージ

なお、利用規約ガイドラインを違反したユーザーに対しては、一時的なゲームの利用停止、アカウントのペナルティが課される。

対応機種は、iOS 8から9を搭載した、iPhone 5/5c/5s/SE/6/6s/6 Plus/6s Plus、Android 4.4から6.0を搭載し内蔵メモリ2GB以上を搭載した端末。なお、Androidスマートフォンの場合、Intel製Atomプロセッサ搭載端末は非対応となっている。

(C)2016 Niantic,Inc.
(C)2016 Pokemon. (C)1995-2016 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

【2015年9月に開催された「Pokemon GO」発表会の模様 情報提供元:NewsTV】