シー・シー・ビーは7月21日、ホバリング機能を搭載した小型ドローン「オートホバリングドローンカメラ」を発表した。発売は7月22日で、価格は12,000円(税別)。

オートホバリングドローンカメラ

オートホバリングドローンカメラは、2016年の日本おもちゃ大賞コミュニケーション・トイ部門で優秀賞を受賞した製品。今モデルは、従来まで30万画素だったカメラ機能を100万画素に高画質化している。

専用のリモコンでドローンの操作ができるほか、オート離着陸、自動ホバリング機能も搭載。操作可能なアクションは離陸、着陸、上昇、下降、ホバリング、前進、後進、左右回転、左右旋回、左右スライド、縦横宙返り(マニュアル時のみ)と、幅広い。また、安定性が高いという飛行によって、初心者でも手軽に空撮が楽しめるとしている。

4つあるプロペラにはガードがついており、障害物にぶつかっても壊れにくい。プロペラは前後で色が異なっており、飛行中にカメラの位置を捕捉しやすくなっている。搭載されたカメラは、水平から斜め下まで手動で角度を変更可能だ。

本体サイズは全幅約105mm。充電時間は約90分で約5分の飛行が可能。リモコンとの操作距離は約15m。撮影の解像度は、静止画が1,280×720ドット、動画は1,280×720ドット/30fps。記録にはmicroSDカードを利用でき、2GBのメディアを使った場合、静止画は約8,000枚、動画は約15分を保存できる。