内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は7月21日、日本で公開予定のスマートフォンアプリ「Pokemon GO」に関する注意事項を公開した。

NISCは公式Webサイトにて「内閣サイバーセキュリティセンターからポケモントレーナーのみんなへおねがい♪」という趣旨のチラシを公開。日本でのサービス開始後にトラブルが発生することを見越し、注意を促している。

内容としては、「個人情報を守ろう」「偽アプリ、チートツール注意」といったセキュリティに関する項目のほか、「お天気アプリは必ず入れよう」「熱中症を警戒しよう」「予備の電池を持とう」といったアウトドアで遊ぶ際の注意点を含む9項目で、オリジナルのイラストを交えて説明している。

Pokemon GOは、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンの捕獲や交換、バトルなどを体験できるゲームアプリ。7月21日12時現在、日本国内では配信されていないが、米国・オーストラリア・ニュージーランドなどでサービスを開始しており、アクティブユーザー数がTwitterに匹敵するなど社会現象となっている

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が公開した「みんなへおねがい♪」