インフォテリアとJSOLは7月20日、「ASTERIAマスターパートナー契約」を締結したと発表した。これにより、インフォテリアのデータ連携ミドルウェア「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」と、JSOLのマスターデータ管理パッケージ「Biz∫MDM(ビズインテグラル エムディーエム)」を融合させた「次世代マスター統合管理ソリューション」の提供を開始する。

次世代マスター統合管理ソリューション:Biz∫MDMとASTERIA WARPの連携イメージ

インフォテリアの「ASTERIA WARP」シリーズは、さまざまなシステム間の連携とデータの変換を行うソリューション。JSOLの「Biz∫MDM」は、各システムで使用される顧客名、製品番号などのマスターデータを一元的に管理し、正規化・整流化し迅速かつ容易に運用できるマスターデータ管理システムの機能をパッケージとして提供するもの。マスター管理の構想策定からシステム導入・保守まで一貫したサービスを提供している。

今回の提携により、「Biz∫MDM」を導入する企業は、「ASTERIA WARP」のデータ連携機能を活用し、企業(グループ)内の多くのシステムのデータを容易に利活用できるようになるという。