米Twitterは7月19日(現地時間)、Twitterユーザーが簡単に「認証済みアカウント」の取得を申請できるオンライン申請プロセスの提供開始を発表した。

認証済みアカウントは、利用者本人のものであることが確認されたTwitterアカウントに認証バッジ(チェックマークが描かれた青色のバッジ)を提供するプログラムだ。音楽、TV、映画、ファッション、政府関連、政治、宗教、ジャーナリズム、メディア、スポーツ、ビジネス、その他の注目されている分野における著名な個人や組織に提供してきたが、2009年の開始からこれまでの認証済みアカウント数は187,000アカウント弱である。オンライン申請プロセスを用意したことで、認証を希望する個人や組織を効率的に認証できるようになり、認証済みアカウントの拡大によって、クリエイターやインフルエンサーとTwitterユーザーの結びつきが強まると期待している。

認証申請には、電話番号、メールアドレス、自己紹介、プロフィール画像、誕生日、Webサイトなどの情報を提出し、ツイートのプライバシー設定を公開にしなければならない。また、認証を希望する理由、ID(パスポート、運転免許証)のコピーなど追加の情報提出が必要になる場合がある。