米BOX OFFICE MOJOは7月15日~7月17日の全米週末興業成績を発表した。

前週に続いて『ペット』がトップを堅守。累計興行収入2億,314万7,865ドルと早くも2億ドルの大台を突破した。

(C)Universal Studios.

2位は『ゴーストバスターズ』が初登場。1984年公開の映画『ゴーストバスターズ』を27年ぶりにリブート、主要キャストをすべて女性に変更した。監督は『ブライスメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などの人気コメディー作品を手掛けたポール・フェイグ。"新生ゴーストバスターズ"にはメリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズというハリウッド屈指のコメディエンヌが名を連ねた。ニューヨークを舞台に、爆笑必至の幽霊退治を描くアクション・コメディーだ。

ゴーストバスターズ

前週2位の『ターザン:REBORN』は3位にランクダウンするも、累計興行収入1億305万257ドルとなり、1億ドルの大台を突破。続く4位の『ファインディング・ドリー』、5位『Mike and Dave Need Wedding Dates(原題)』、6位『The Purge: Election Year(原題)』、7位『Central Intelligence(原題)』もそれぞれひとつずつ順位を落としている。

その他8位に『The Infiltrator(原題)|』が初登場。ロバート・メイザーによる同名の回顧録が原作のスリラーで、コロンビアの麻薬カルテルを中心とした裏社会の捜査活動を描く。主役の捜査官を『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが演じ、『リンカーン弁護士』のブラッド・ファーマン監督がメガホンを取る。

北米週末興行成績TOP 10(7月15日~7月17日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 1 ペット 5,056万ドル 2億,314万7,865ドル 8月11日 2
2 ゴーストバスターズ 4,600万ドル 同左 8月19日 1
3 2 ターザン:REBORN 1,112万ドル 1億305万257ドル 7月30日 3
4 3 ファインディング・ドリー 1,104万ドル 4億4,550万4,450ドル 公開中 5
5 4 Mike and Dave Need Wedding Dates(原題) 750万ドル ,3132万3,716ドル 未定 2
6 5 The Purge: Election Year(原題) 608万ドル 7,100万1,660ドル 未定 3
7 6 Central Intelligence(原題) 530万ドル 1億1,750万8,303ドル 未定 5
8 The Infiltrator(原題) 528万7,124ドル 674万9,973ドル 未定 1
9 7 BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 374万7,000ドル 4,733万6,611ドル 9月17日 3
10 8 インデペンデンス・デイ:リサージェンス 345万ドル 9,851万6,443ドル 公開中 4