タレントのテリー伊藤(66)が、17日放送のTBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、出版社社長から高級車ポルシェを提供されたと報じられた日本ハムの斎藤佑樹投手(28)について言及した。

タレントのテリー伊藤

7月14日発売の『週刊文春』が「汚れたハンカチ」という衝撃的な見出しで報じたこのニュース。それによると、10年前の甲子園で"ハンカチ王子"として注目を集めた斎藤投手は、ベースボール・マガジン社の社長から高級車ポルシェや高級マンションを供与されていたという。

テリーは「斎藤は本職でちゃんと活躍して収入があったらもらわなかったと思う」と意見。「地位があればよかった。彼は不本意な気持ちがどこかにある」と続け、「目立たないからそういうこともできる。これが例えば大谷(翔平)みたいに活躍していたら、『その車どうしたの?』って聞かれる」と語った。

そして、「"ハンカチ王子"って…彼自身は思ってないかもしれないけど、あれをずっと背負っていた」とし、「これからは雑巾がけからやるっていう気持ちで。"雑巾王子"として。それが大事」と持論を展開した。