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fossBytesに7月13日(米国時間)に掲載された記事「Windows Server 2016 To Be Launched In September With "Nano Server" Feature」が、今秋の開催が予定されているIgniteカンファレンスで「Windows Server 2016」が公開されることを伝えた。現在のところ、Windows Server 2016のテクニカルプレビュー版5が公開されており、秋での登場へ向けて着々と開発が進められている。

9月26日に米国ジョージア州で開催される「Microsoft Ignite デベロッパカンファレンス」で、現在開発が進められているサーバ向けプロダクトの最新版となる「Windows Server 2016」の発表が予定されている。「Windows Server 2016」はデータセンター、スタンダード、エッセンシャルという3つのエディションが開発されており、「データセンター」と「スタンダード」に関しては新しい機能として「ナノサーバ」の搭載が予定されている。

「ナノサーバ(Nano Server)」は仮想マシンへのインストールを想定した機能。比較的リソースの弱い環境での動作が想定されたバージョンで、GUI関連のインストールは行われず、サーバに特化した動作が想定されている。また、「ナノサーバ」でインストールした場合にはCBBサービスモデルが適用されるため、基本的にWindows 10に提供されているような年に数回のアップデートの提供が予定されている。