ASUSTeK Computerは14日、AMD A88Xチップセットを搭載したマイクロATXマザーボード「A88XM-A/USB 3.1」を発表した。15日に発売し、店頭予想価格は税込9,500円。

Socket FM2+に対応したマザーボードで、現行のデスクトップ向けAMD AシリーズやAthlonシリーズといったAPUをサポートする。

A88XM-A/USB 3.1

インタフェースとして、最新のUSB 3.1ポートを2基備える。UASP(USB Attached SCSI Protocol)対応コントローラチップを搭載し、UASP対応のUSBデバイスと接続した際に、転送毒度を向上させる「USB 3.0 Boost」が利用できる。

デジタル電源回路の「DIGI+ VRM」により、安定した電力供給を行うほか、独自の電力制御チップの「EPU」で消費電力を削減する。また、ASUSの「5X PROTECTION II」に準拠。過電圧保護回路や、CPUへ供給する電力を細かく調節できるデジタル電源回路、メモリ用ヒューズ、静電気保護回路を備えたLANポート、ステンレス製バックパネルを搭載する。

ソケット Socket FM2+
チップセット AMD A88X
メモリ DDR3 2400(OC)MHz×4(最大64GB)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×1、PCI Express 2.0 x1×1、PCI×1
ストレージ SATA 6Gb/s×6
対応RAID 0/1/5/10
ネットワーク GigabitEthernet×1(Realtek RTL8111H)
サウンド High Definition Audio(Realtek ALC887)
フォームファクタ マイクロATX
そのほか USB 3.1×2(Type-A)、USB 3.0×4、USB 2.0×6、HDMI×1、DVI-I×1、D-sub×1、オーディオジャック×1など
店頭予想価格 税込9,500円