京都鉄道博物館は夏休み期間中、イベントを開催するとともに、開館時間を延長すると発表した。4月29日の開業以来、初めてとなる展示車両の入替えも実施するという。

京都鉄道博物館。夏休み期間中もさまざまなイベントが開催される

夏休み期間中(7月21日~8月31日)を通して、館内5カ所のポイントに立ち寄りながら見所を巡るスタンプラリーを実施。JR西日本の現役社員が鉄道についてレクチャーする「鉄道おしごと体験」も、期間中の毎日開催する。

7月14~19日に展示される軌道モーターカー

7月23・30日と8月6・27日の4日間、通常は立ち入れないW7系新幹線モックアップ展示内の公開も行われる。7月24日から8月28日までの日曜日(8月14日を除く)に、京都鉄道博物館キャラクター「ウメテツ」との記念撮影会も行う(整理券制)。8月1・2日には、京都鉄道博物館の思い出を暑中見舞いにも使える「ぬりえハガキ」に描く体験会を行う(整理券制)。

本館1階「車両工場」の引込線では、保守用車両の軌道モーターカーを7月14~19日の6日間限り展示。これが開業後初の展示車両入替えとなる。

8月6・7・11日は、閉館時刻を通常より2時間半延長し、20時まで営業(入館は19時まで)。ミュージアムショップやレストラン、食堂車も同様に営業を延長する。18時30分からは扇形車庫で蒸気機関車のライトアップも行う。8月11~16日は開館時間を通常より1時間早め、9時から営業開始する。