メドピアは7月11日、京都大学(京大) 環境安全保健機構 健康管理部門/附属健康科学センターなどと共に、健康・医療・介護に関わる個人データ(Personal Health Record:PHR)の利活用促進についての産学連携共同研究を開始すると発表した。

共同研究では、メドピアが、京都大学、第一生命保険、リクルートホールディングス、オムロンヘルスケアらと共に、PHRの標準化、およびPHRサービスを活用した健康増進、医療の質向上を実現するための課題を抽出し、永続的運営が可能なビジネスモデルを考察していく。

具体的には、大学健診を起点とした、救急・災害時、プライマリケア受診時の連携等も踏まえた情報項目の標準化、個人が生涯にわたって標準化された健康情報、ライフログを安全に利活用することができる基盤の整備について検討していくという。