日本交通とサントリー食品インターナショナルは7月5日、期間限定コラボレーションとして、日本のおもてなしを追求した「伊右衛門 おもてなしタクシー」の運行を開始した。2016年8月4日まで、3台を運行する。

「伊右衛門 おもてなしタクシー」参考画像

利用者に冷えた「伊右衛門」をプレゼント

同タクシーには、「サントリー緑茶 伊右衛門」をイメージしたグリーンの塗装とロゴ等を施し、特注の伊右衛門あんどんを設置した特別仕様車として運行する。日本交通の乗務員から選ばれた"おもてなし乗務員"が運行を担当し、外国人旅行者向けに英語対応可能な乗務員も1日1台担当する。

車内にはのれんや風鈴、特注の座席シートカバーを設置し、「涼」を体感できる仕様となっている。助手席のヘッドレストにはタブレットを搭載し、乗車のタイミングで伊右衛門の世界観を伝える動画を流し、PR動画を最後まで見た先着100人に「全国タクシー」アプリのネット決済で使用できる1,500円分のタクシークーポンを贈呈する。

更に乗務員がタクシーの外に出て利用者を出迎えるおもてなしを提供するとともに、冷えた「夏の伊右衛門500ml」と特製うちわ、専用袋に入ったスリッパを無料でプレゼントする。運行エリアは東京都内23区・武蔵野市・三鷹市。