タマホームは7日、駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を運営する軒先と業務提携し、タマホームの新築戸建購入者や同社建築地近隣地域に“駐車場の空き時間の有効活用”を提案していくことを発表した。

「軒先パーキング」

軒先パーキング」は、月極駐車場や住宅の駐車場はたくさん空いているのに、目的施設の駐車場は満車状態。そんなミスマッチの解消を目指す駐車場シェアシステム、オーナーは軒先パーキングに登録(無料)し、使っていない時間帯や日にちをピンポイントで貸し出すことができ、成功報酬を得られる。

駐車場利用者は、キーワードや地名で検索、Google Maps上には、登録されている駐車場が表示される。クリックすると料金、外観写真、詳細情報が表示され、カレンダーで空き状況を確認、[予約する]ボタンで希望の駐車場を予約、と人気スポットや駅周辺など目的の駐車場を手軽に確保できる。

「軒先パーキング」の検索画面(PC)

今回の業務提携では、顧客へのより良いサービスを目指すタマホームと、需要増による駐車場の登録数アップを目指す軒先の目的が一致。タマホームでは、駐車場ニーズの高いイベント施設、スポーツ施設近隣地域を中心に空き駐車場の有効活用を提案し、順次全国へと拡大していくとしている。