デルは5日、ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」の新製品として、デスクトップ PC「ALIENWARE Area-51」と「ALIENWARE Aurora」を発表した。「ALIENWARE Area-51」は7月5日に、「ALIENWARE Aurora」は7月20日に発売する。価格は329,980円から(税別)。

「ALIENWARE Area-51」と「ALIENWARE Aurora」

ALIENWARE Area-51

「ALIENWARE Area-51」は、トライアドデザインのケースを使ったフルタワー型のゲーミングデスクトップPC。価格は499,800円(税別)。サイドパネルを簡単に取り外しでき、グラフィックスカードやHDDの増設など、メンテナンスがしやすくなっている。上部にはキャリングハンドルも装備。

CPUにはBroadwell-EベースのIntel Core i7 Extremeを、グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 1080を搭載するなどスペックも高く、高負荷のVRゲームなどを快適にプレイできる。グラフィックスカードは構成変更が可能で、NVIDIA GeForce GTX 980を3枚搭載する構成も用意されている。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6950X(3.00GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 32GB、ストレージが512GB SSD+4TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080(8GB)など。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×6、USB 2.0×4、SDメモリーカードリーダーなど。本体サイズはW272.71×D638.96×H569.25mm、重量は約28kg。

ALIENWARE Aurora

「ALIENWARE Aurora」はミドルタワー型のゲーミングPCで、価格は329,980円(税別)。グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1080を搭載し、メモリには2,400MHzで稼動するKingston製「Fury X」を使用。高品質のパーツを組み込んだハイスペックモデルとなっている。グラフィックスカードやストレージなどを工具無しで交換できるシャーシを採用し、メンテナンス製も高い。

ケース内部は冷却効果を高めるよう最適化。LEDの発光をコントロールできる「AlienFX」や、管理ツール「ALIENWARE Command Center」などソフトウェアも揃える。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、メモリがDDR4-2133 32GB、ストレージが512GB SSD+2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080(8GB)など。OSはWindows 10 Home 64bit。本体サイズはW212×D360.5×H472.53mm、重量は約14.82kg。