豆蔵ホールディングスは6月30日、平成28年度税制に対応した連結納税システムの新版「連結TAX-Saver Version2.5.0」の提供を開始すると発表した。

「連結TAX-Saver」ロゴ

連結TAX-Saveの主な機能は、「連結法人税申告書の作成」「法人地方税申告書の作成」「連結法人税、法人地方税の税金計算」「電子申告」「税効果会計機能」「投資簿価修正機能」「譲渡資産管理機能」。

ブラウザを利用したインタフェースを採用しているため、顧客はソフトウェアのインストールや納税データの回収、ソフトウェアのバージョン統一の負担が軽減される。

Version2.5.0は、法人実効税率20%台とする各種税率の引き下げ、生産性向上設備投資促進税制の縮減、環境関連投資促進税制や雇用促進税制の見直し、建物付属設備や構築物の減価償却の見直し、欠損金繰越控除の更なる見直し、外形標準課税の更なる拡大、復興を支援するための措置など、最新の平成28年度税制に対応した。

ライセンス形態は、使用許諾期間に制限を設けない「永久ライセンス」と、使用許諾期間に制限を設けた「期間ライセンス」の2種類。価格は個別対応となっている。