米Microsoftは6月29日(現地時間)、Windows 10の次期メジャーアップデート「Windows 10 Anniversary Update」を8月2日にリリースすると発表した。

Windows 10 Anniversary Updateは、Windows 10の2回目の大型アップデートになる。Widows Ink機能で手書きが強化され、パーソナルアシスタント「Cortana」がよりプロアクティブにユーザーを手助けするようになり、ほかにもアクションセンターやタスクバーを含むユーザーインターフェイスの改善、EdgeブラウザのWindows Hello対応など、アップデート内容は盛りだくさんだ。Bash on Windows 10、Windows Information Protectionなど、開発者やエンタープライズユーザーにとっても重要なアップデートになる。

Windows 10 Anniversary Updateは無料アップデートとして提供されるが、Windows 7やWindows 8.1を使用しているユーザーはWindows 10への無償アップグレード期間が2016年7月29日に終了するので注意が必要。

Microsoftによると、7月29日にリリースから1年を迎えるWindows 10は搭載するアクティブデバイスが3億5000万台を突破、過去最高のユーザー満足度を記録している。