Q.終電を逃したとき、帰るのに料金がいくらまでならタクシーに乗りますか?

久々の飲み会で盛り上がってしまい、うっかり終電を逃してしまった。タクシーを使うと自宅まで少なくとも3,000円はかかってしまう。なかなか痛い出費だ。始発まで待つか、それともタクシーで帰るべきだろうか……。今回は、マイナビニュース会員の男女302名に「終電を逃したとき、いくらまでならタクシーに乗るか」質問してみた。

Q.終電を逃したとき、帰るのに料金がいくらまでならタクシーに乗りますか?
1位 3,000円 25.8%
2位 1,000円 23.2%
3位 2,000円 16.6%
4位 5,000円 12.9%
5位 4,000円 4.0%

Q.その理由を教えてください。

■3,000円
・「それ以上ならどこかに泊まるか朝まで飲む」(44歳男性/専門店/メカトロ関連技術職)
・「この金額までなら良い経験だったと割り切れる」(35歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「3,000円以上ならホテルか漫画喫茶で過ごそうと考えるから」(30歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「カプセルホテルに泊まるより安ければタクシーを利用する」(54歳男性/その他メーカー/技能工・運輸・設備関連)

■1,000円
・「タクシーにはあまり良い思い出が無いのであまり乗りたくない」(46歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「それ以上なら歩いて帰ります」(50歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「漫喫に泊まれるかが基準だから」(22歳女性/証券・投資銀行/事務・企画・経営関連)
・「24時間のマックなどで時間をつぶすくらいの値段じゃないと嫌」(29歳女性/家電・AV機器/IT関連技術職)

■2,000円
・「これ以上ならもったいないので、家族の誰かに迎えに来てもらう(26歳女性/食品/専門職関連)
・「これより高いならネットカフェにでも泊まったほうがマシだから」(22歳男性/プラント・エンジニアリング/事務・企画・経営関連)
・「そんなに大金を持ち歩かない」(39歳女性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「それ以上ならネットカフェなどを探す」(36歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

■5,000円
・「5,000円までならちょっとした贅沢気分を味わいたいから」(35歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「なんとなく1軒の飲み代くらいが限界です」(35歳女性/ソフトウェア・情報処理/専門サービス関連)
・「実際に払ったことがある」(48歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「それ以上ならビジネスホテルでも良いんじゃないの」(47歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)

■4,000円
・「カプセルホテル泊するかどうかのボーダー」(54歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/公共サービス関連)
・「それ以上なら泊まった方が安いので」(46歳男性/その他メーカー/技能工・運輸・設備関連)
・「そこまでなら惜しいと感じないから」(32歳女性/教育/事務・企画・経営関連)
・「このくらいなら許容範囲と思う」(37歳女性/農業協同組合/公共サービス関連)

■総評
1位は「3,000円」(25.8%)という結果に。3,000円を超えるのであれば「宿泊したほうが安い」という意見が多く、カプセルホテルやネットカフェなどを探すとのこと。「駅前のカラオケ等で過ごす」という声も寄せられていた。今はこうした3,000円台で宿泊できるホテルや、24時間営業の店など安く時間をつぶせる場所があるため、タクシーで帰る以外の選択肢が広がっているようだ。

「飲み会代より安いか、高いか」を基準にする人もいた。楽しい飲み会の後、タクシー代がそれを上回ってしまうというのは確かに複雑な気分だろう。タクシーに乗って帰りたくとも、飲み会代で使ってしまい「お金が足りない」といったこともあるようだ。

さらに、「歩ける所までは頑張って歩く」といった意見も散見された。タクシー代節約のために途中まで歩き、1,000円くらいの距離になったところでタクシーを拾うそう。体力に自信があるならこうした方法もあるが、夜道の1人歩きは危険も多いのでくれぐれも気をつけていただきたい。

「タクシーにはできるだけ乗りたくない」という意見も多かった今回のアンケート。深夜のタクシーはメーターが上がる距離も短いため、かなり割高に感じてしまうよう。無駄な出費を避けるためにも、終電を逃さないよう注意したいものだ。

調査時期: 2016年6月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません