7月1日公開の映画『ブルックリン』の公開直前トークイベントが行われ、モノマネタレントのざわちんとお笑い芸人のゆりやんレトリィバァが出席した。

映画『ブルックリン』の公開直前トークイベントに出席したざわちん、ゆりやんレトリィバァ(左から)

1950年代のニューヨーク・ブルックリンを舞台に、アイルランドの小さな町からやってきた主人公のエイリシュが、戸惑いながらも様々な人との出会いや恋愛を通じて洗練された女性に変わっていく姿を描いた本作。主演を務めたシアーシャ・ローナンが、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、彼女にとっては新たな代表作ともなった作品だ。

そんな本作のトークイベントに、主人公と同じくニューヨークのブルックリンに滞在したこともあるというゆりやんレトリィバァが、ざわちんとともにシアーシャ・ローナン風メイクで登壇。普段はメイクをしないというゆりやんは「こんなにもメイクをしてもらったのは人生でも初めてなので、びっくりしました。さすがにざわちんさんですね!」と2時間かけてざわちんにしてもらったメイクに大喜びだったが、メイクを施したざわちんは過去最大の挑戦だったことを認めながら「結構、厳しかったですね。どうしようかな? と思ったぐらい今日のために研究しました」と困難を極めたとか。そのざわちん自身は、サッカーの長友佑都選手と熱愛宣言して幸せ真っ只でもある平愛梨のものまねメイクで登場して「自分は目と目の距離感が離れているので、平さんは目頭に鋭いイメージがありますから再現するのが難しかったです」と苦労を語った。

ニューヨークに3カ月間在住していた時に、アルバイト先のギリシャ人を好きになったというゆりやんレトリィバァ。「最後に帰る1週間前に自由の女神が見える公園でめちゃくちゃお願いしてチューをしてもらいました。すごい優しくてめちゃくちゃかっこ良いんです!」と明かすも、「今でもフェイスブックでやり取りしているんですが、実は私にはもう気持ちがないんです。向こうはどうか分かりませんけど」と強がる場面も。一方のざわちんは「ちょこちょこあるんですが、結果的に向こうに彼女がいたりゲイだったりするパターンが多いんです。だから今は特定な人がいないですね。なかなか出てこないです…」と寂しげな表情を見せていた。映画『ブルックリン』は、7月1日より全国公開。