センチュリーは6月28日、Bluetoothオーディオアダプタ「どれで~もBluetooth Ver.2」を発表した。6月下旬より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は5,980円(税込)。

どれで~もBluetooth Ver.2

どれで~もBluetooth Ver.2は、音声の送信と受信を切り替えて使うBluetoothオーディオアダプタ。切り替えは本体サイドにあるスイッチで行う。送信(トランスミッター)モードでは、Bluetooth出力を持っていないテレビや音楽プレーヤーなどと有線接続し、Bluetoothスピーカーなどに音声をワイヤレスで送信する。受信(レシーバー)モードでは、スマートフォンやパソコンなどとBluetoothで接続し、本体にヘッドホンやスピーカーなどを有線接続して使用する。

コーデックはapt-XとSBCに対応。本機同士のワイヤレス接続も可能なので、有線の音声出力しか持たない音楽プレイヤーと有線のスピーカーに1台ずつ接続することで、有線接続の環境をワイヤレス環境にできる。マルチペアリングは受信モードで8台までだが、送信モードは1台のみだ。

インタフェースはBluetooth 4.0。音声入力と出力インタフェースは3.5mmミニジャック。本体に250mAのバッテリーを内蔵し、連続動作時間は送信モードで約10時間、受信モードで約6時間。充電用のmicroUSB端子を備えている。本体サイズはW35×D10×H51mm、重量は約30g。

使用例