お笑い芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)が歌う映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の日本語吹替版主題歌のミュージックビデオ(MV)が28日、公開された。

『ゴーストバスターズ』日本語吹替版主題歌のミュージックビデオが完成

人気シリーズ『ゴーストバスターズ』を約30年ぶりに女性を主人公にして復活させた本作。おばけには強いけど、男にはめっぽう弱いプロフェッショナルなオタク理系女子たちが"ゴーストバスターズ"を起業し、ニューヨークをゴーストから救うために奮闘する。

友近ら4人は、本作を日本で盛り上げるべく架空会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」を設立し、『ゴーストバスターズ』のテーマ曲を日本語吹替版主題歌としてカバー。このたび、4人が歌う「ゴーストバスターズ・ジャパン」オリジナル Ver.(正式タイトル:「Ghostbusters~Japan Original ver.~」)のMVが完成した。

MVのオープニングから、ゴーストバスターズおなじみのつなぎ姿に、ゴースト捕獲装置プロトンパックを背負ってポーズを決める4人。プロトンパックは赤く発光し、手に持ったハンドルからはプロトンビームをぶっ放す。歌に合わせてノリノリのダンスも披露し、表情豊かに映画の世界観を表現している。

このMVは、映画の劇中のシーンを織り交ぜた構成。幽霊退治のためにニューヨークの街を奔走する本家ゴーストバスターズを応援するかのように女芸人「ゴーストバスターズ・ジャパン」の歌が流れ、友近が歌う「ヒトリじゃないのNO・NO・NO~!」の歌詞にもあるように、テーマソングで日米の「ゴーストバスターズ」たちの夢のコラボレーションが実現した。1984年に発売された本家レイ・パーカー・Jr.のテーマ曲のMVへのオマージュもちりばめられている。

MVの後半には、今回振り付けを担当した、本能寺の変など"踊る授業シリーズ"で人気のエグスプロ―ジョンも登場し、キレキレのダンスを披露。いつもの学生服を着たゴースト役に扮し、バスターズの4人と対決している。