ピジョンはこのほど、子育て経験のある114人を対象に実施した「妊婦帯選び」に関するアンケート結果を発表。同調査は2016年5月、同社ウェブサイト「ピジョンインフォ」で実施された。

初めての妊婦帯選びで困ったことは?

「妊婦帯」は妊娠中の冷えから母体と赤ちゃんを守り、大きくなっていくお腹を支えるアイテム。「腹巻きタイプ」「パンツタイプ」「ガードルタイプ」「サポーター(ささえ帯)タイプ」とさまざまな種類がある。妊娠5カ月目に入った最初の「戌の日」に合わせ、妊婦帯を用意するケースが多いという。

「妊婦帯」を購入したことがあるか尋ねたところ、72.8%が「ある」と回答した。16.7%が「購入したことはないが、プレゼントやもらいものなどで持っている」、10.5%が「持っていない」と答えている。

初めての妊婦帯選びで困ったことについて聞くと、77.1%が「どのタイプを選べばいいのか分からない」と回答。「さらしやパンツタイプ、ガードルタイプ、腹帯タイプといろいろあって迷った」「自分にどのタイプが合うのかが分からず、2つ購入してしまいました」などの声が寄せられている。

次に多かったのが、「種類がたくさんあって違いが分からない」(65.1%)だった。「汗をかくことを考えて薄手のものにするか、サポート力を重視して厚手の物にした方がいいのか……?」「値段がかなり差があるが、どう違うのか」などの声が挙がった。

65.1%が「種類がたくさんあって違いが分からない」と回答

また、47.0%と約半数が「サイズの選び方が分からない」と答えている。自由回答では、「妊娠後期になったらサイズはどのくらいになるのかわからずMなのかLなのか迷った」「試着ができないのでサイズ選びに困った」といった回答が寄せられた。「たぶん、で購入したら、出産直後の使用ができなかった」という失敗体験をした人もいるようだ。

47.0%が「サイズの選び方が分からない」と回答