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fossBytesに6月14日(米国時間)に掲載された記事「Samsung Planning To Replace Android With Linux-based Tizen OS On All Smartphones — Report」が、Samsungが自社のスマートフォンなどで採用しているオペレーティングシステムをAndroidからTizen OSへ変更することを検討していると伝えた。SamsungがモバイルオペレーティングシステムをTizen OSへ変更した場合、モバイルオペレーティングシステムのシェアに大きな影響を与えるものと見られる。

Samsungは自社のスマートフォンやタブレットのオペレーティングシステムとしてGoogleのAndroidを採用しているが、このところTizenベースのスマートフォンを販売するなど、Android以外のオペレーティングシステムの採用へ向けた取り組みを続けている。SamsungはGoogleに依存しないエコシステムの構築を目指しており、今後この動きが強まると見られる。

Androidからほかのオペレーティングシステムへ移行する動きはロシアでも発表があったばかりだ。ロシアの通信省が発表した内容によれば、Open Mobile PlatformがSailfish OSと呼ばれるLinuxベースのオペレーティングシステムの開発を進めており、Androidに依存しないエコシステムの構築を目指している。