エレコムは6月14日、同社の設立30周年記念モデルとして、「Colors」シリーズのイヤホン「EHP-R/CC1000」と「EHP-CC100」を発表した。2製品とも、通話用のマイク付きモデルとマイクなしモデルを用意。発売は6月末となっている。

価格はオープンで、推定市場価格は、EHP-R/CC1000のマイク付きモデルが7,980円前後、マイクなしモデルが6,980円前後、EHP-CC100のマイク付きモデルが1,980円前後、マイクなしモデルが1,480円前後(いずれも税別)。

ハイレゾ対応イヤホン「EHP-R/CC1000」

EHP-R/CC1000

EHP-R/CC1000は、8.8mm径のドライバーを搭載したハイレゾ対応イヤホンだ。振動板の素材に、ポリエステル樹脂を数百層積み重ねた「MLF」を採用。残響を抑え、高いレスポンスと解像度を実現する。また、ドライバーの前方にマグネットを配置することで振動板のレスポンスを加速し、力強い低域再生を可能にする。

ハウジングは真ちゅう製で、ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造「Magnetic Turbo Axialy Port」を採用。イヤーチップは、内側と外側の硬度を変えた「デプスフィットイヤーキャップ」で、3サイズ(S/M/L)をそろえる。

再生周波数帯域は5Hz~45kHzで、インピーダンスは16Ω。音圧感度は102dB/mWで、最大許容入力は100mWだ。ケーブル長は1.2mで、マイク付きモデルには、着信応答などを操作できるリモコンを装備している。

カラーは、ブラック、ピンクゴールド、シルバー、ブルー、レッド、ピンクの6色。マイク付きモデルはブラック、ピンクゴールド、シルバーの3色。

「EHP-R/CC1000」のカラーバリエーション

左右ユニットの色が異なる「EHP-CC100」

EHP-CC100は、左右のユニットに異なるデザインを採用したイヤホン。カラーは、ブラック、ブルー、パープル、ホワイト、レッド、ピンク、ネオン1、ネオン2の8色だ。

EHP-CC100

8.5mm径のドライバーを搭載し、ネオジウムマグネットを使用。振動板には厚さ6.5μmのPETフィルムを採り入れている。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは16Ω。音圧感度は97dBで、最大許容入力は10mWとなっている。ケーブル長は1.2mで、マイク付きモデルはリモコンを装備している。4サイズ(XS/S/M/L)のイヤーキャップが付属する。

EHP-CC100のカラーバリエーション