シリーズ累計発行部数は450万部を突破し、実写映画の興行収入が32億円を記録した青春SFコミック『orange』。そんな『orange』のTVアニメが2016年7月3日(日)より、TOKYO MXほかにて放送開始となることが決定し、さらにオープニングテーマと主題歌が発表された。

オープニングテーマを担当するのは、「福笑い」や「さくらのうた」などの数々の楽曲を手掛け、6月22日(水)には通算15枚目のシングル「産まれた理由」をリリースするシンガーソングライターの高橋優。オープニングテーマとなる「光の破片」は、『orange』をイメージして書き下ろされた楽曲となっている。

■オープニングテーマ担当 高橋優のコメント
万華鏡は幾つかの色や形の組み合わせから無限の美しさを見せてくれます。
一つ一つをよく見ると歪な形だったり1個だけじゃ美しく見えないものもあるのに、他と組み合わさることで美しさが際立つ万華鏡。
もしかしたら僕ら人間も、一人だけでは見られない景色を誰かとつながることで見ることが出来るのかもしれない。
『orange』という作品を読ませていただいた時の僕の感想でした。
その気持ちを自分なりに音で表現出来ないものかと試行錯誤し「光の破片」を書きました。

そして主題歌は、原作コミックスとコラボしたCDジャケット版の発売やコラボミュージックビデオの再生回数が1,000万回を超えるなど大きな話題となった、コブクロの「未来」。実写映画とは少し違い、TVアニメでは毎話エンディングに「未来」が流れ、『orange』の物語を優しく包み込む。

■主題歌担当 コブクロのコメント
『orange』の世界観に感化され、「未来」という楽曲が生まれました。
そして、ライブでも沢山の方々の前で歌いながら、
コブクロにとっても大切な歌に育っていく事を確信しました。
コミックス、映画、そしてアニメと、
様々な形でこの物語が届いていくことをとても嬉しく思います。
毎回、エンディングで流れるこの「未来」が、物語の描写に、最後の一筆を加えられるといいなと思います。アニメを観るのをとても楽しみにしています!

さらに、この「光の破片」と「未来」を使用した、TVアニメ『orange』のPV第2弾が公開。「AnimeJapan 2016」にて公開されたPV第1弾以来となる、今回の第2弾では結城信輝が描く繊細なキャラクター描写と『orange』の持つ松本の美しい風景描写が楽しめる。<16歳の菜穂たち6人>と<26歳の菜穂たち5人>、その二つの時間軸の中に楽曲が溶け込み、物語の中の切なさがこみ上げてくる映像に注目したい。

TVアニメ「orange」PV第2弾


TVアニメ『orange』は、2016年7月3日(日)24:00よりTOKYO MXで放送されるのを皮切りに、テレビ愛知、朝日放送、テレビ信州、BS11、AT-Xにて放送予定。各局の放送スケジュールなど詳細は、アニメ公式サイトにて。

(C)高野苺・双葉社/orange製作委員会