ガールズユニットのA応Pが6月9日、東京ビッグサイトにて開催中の「東京おもちゃショー2016」タカラトミーアーツブースの「アーツはなまるアイテム」プレゼンステージに登場した。

A応P。左から福緒唯、桜奈里彩、巴奎依、荻野沙織、水希蒼、広瀬ゆうき

A応Pは普段「アニメ"勝手"に応援プロジェクト」という名目のもと活動しているが、今回のイベントではタカラトミーアーツを盛り上げるため「アーツ応援プロジェクト」と名乗り登場。同グループは、2014年から3年連続で「おもちゃショー」タカラトミーアーツステージに立っている。

イベントが始まると、2015年に大ブレイクし、自身の代表曲ともなった、TVアニメ『おそ松さん』オープニング曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」を披露。

各メンバーの自己紹介が終わり、A応Pにも縁のある『おそ松さん』のグッズがステージ上に登場すると、広瀬はエスパーニャンコのぬいぐるみを手にとり「かわいい~!」と大興奮。そして、それぞれのイチオシアイテムの紹介へと移った。

広瀬は「おもちゃ大賞2016 コミュニケーション・トイ部門 優秀賞」を獲得した「ビッグストリームそうめんスライダー」を紹介。東京サマーランドの技術スタッフが監修を務めた本商品は、ウォータースライダー型の流しそうめん。広瀬はウォータースライダーにちなみ浮き輪を手に登場。ステージでお披露目された「ビッグストリームそうめんスライダー」は実際にそうめんこそ流れていないものの、広瀬は箸を持ち、いつそうめんが流れてきても問題ないほど準備万端で臨んでいた。

巴は、Tシャツや鞄に大量のロゼットを身につけて登場。紹介したのは「おもちゃ大賞2016 ガールズ・トイ部門 優秀賞」の「ロゼットメイク」。桜奈は「おもちゃ大賞2016 共遊玩具部門 大賞」の「ムニュムニュ ドレミファキャット」。8種類のやわらかねこを押すと、それぞれ「ドレミファソラシド」の音階で鳴く「ドレミファキャット」を使って、ピアノのように曲を奏でることができ、桜奈も実際に弾いていた。

水希は、現在ゲーム・TVアニメで展開中の『プリパラ』より、「プリパラ サイリウムジュエルマイク」を手にステージへ。作中主人公・真中らぁらの決めポーズ「かしこまっ!」で登場した水希、気分は神アイドルだ。

荻野は「ビールアワースタジアム」。缶ビールをサーバーにセットし、ガン型の本体から勢い良く泡を注ぐことで、スタジアムのビール売り子気分が味わえる。タカラトミーアーツが「ビールを楽しもうという原点回帰の精神のもと、玩具メーカーならではの発想で開発した」という本商品、飲むだけではなく注ぐときから楽しめるというのは、実際に注いでいる荻野の姿からも伝わってきた。

福緒は上半身が隠れてしまうほど大きいプーさんを抱きかかえ登場。紹介するのは、通常のぬいぐるみの13分の1~6分の1の超極細繊維を使用したぬいぐるみ「もっちぃもっちぃ」。「思わず何度でも触りたくなる」というコンセプト通り、手放すのが惜しい様子が福緒やほかメンバーの表情からも見て取れる。

最後にメンバー全員で、約60秒でおよそ100個の水風船がつくれるという「バンチオバルーン」を実際に作ってみることに。ホースにアタッチメントをつなげて風船に水を入れるだけという本商品は、これから暑くなる季節にぴったりかもしれない。

A応Pは、6月11・12日の「東京おもちゃショー2016」タカラトミーアーツステージにも「アーツ応援プロジェクト」として、そして同12日にはタカラトミーステージで開催される「12歳。サポーターライブステージ」に出演する。