新卒エンジニアに求めるもの、「基礎学力・専門知識」より「コミュ力」

 

all engineer.jpは6月6日、「新入社員の失敗」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は5月24日~25日、製造業の企業で研究・設計・開発系の業務を任されているエンジニア200人と一般企業で技術職以外の業務につくビジネスパーソン200人の計400人を対象にインターネットで行われた。

エンジニアの新入社員は大きな失敗をした人は少ない

新入社員の失敗について尋ねたところ、「失敗が多かった」と評価したのは技術系で16.0%、非技術系で32.0%。「大きな失敗をやらかした」と評価したのは技術系で12.0%、非技術系で20.0%だった。

一方、「失敗は多くなかった」は技術系で52.5%、非技術系で40.8%、「大きな失敗はなかった」は技術系で62.5%、非技術系で57.5%だった。

新入社員の失敗

次に、新入社員の業務への貢献度を評価してもらった結果、「即戦力になってくれた」と感じたのは技術系で21.5%、非技術系で36.0%。「自分の新卒時代よりも戦力になったと思う」と受け止めたのは技術系で34.0%、非技術系で37.0%。「今後、戦力になってくれるという可能性を示してくれた」と今後に期待を示したのは技術系で53.0%、非技術系で60.0%だった。

新入社員の失敗について尋ねたところ、「失敗は一切許されることではない」との回答はごくわずか(技術系2.0%、非技術系3.0%)にとどまった。「一度目の失敗はともかく、同じ失敗を2度は繰り返すべきではない」(技術系35.0%、非技術系38.5%)、「失敗することは仕方がない。失敗をしてもそれほど気にしない方がいい」(技術系26.5%、非技術系24.5%)、「新入社員のうちにできるだけ失敗するべきだ。失敗を恐れず、挑戦してほしい」(技術系35.0%、非技術系34.0%)といった意見が主流を占めた。

新入社員の失敗に対する先輩社員の意見

エンジニアの新入社員に持っていてほしいと期待する能力(複数回答可)トップ3は「コミュニケーション能力」(65.0%)、「向上心・探究心」(51.0%)、「責任感」(48.5%)だった。

エンジニアと技術職以外の業務に当たるビジネスパーソンを比較してみると、エンジニアは「基礎学力」(技術系39.5%、非技術系26.0%)や「専攻した専門的な知識」(技術系22.5%、非技術系13.5%)といったロジカルな面を重視。技術職以外では「職業意識・勤労観」(技術系15.0%、非技術系31.0%)や「柔軟性・環境適応力」(技術系26.5%、非技術系38.5%)、「責任感」(技術系48.5%、非技術系59.5%)といったメンタルな面を重視する傾向があった。

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