Twitterは8日、Android向け「Twitter」アプリのデザインを刷新した。これに対し、ユーザーからは「慣れない」「元に戻して欲しい」などのツイートが多数投稿されている。

今回のアップデートによる変更点は以下の通り。

  • スクリーン上部のタブバーのスワイプで、タイムライン/通知/ニュース/ダイレクトメッセージの移動が可能に。
  • プロフィール/ハイライト/リスト/設定などには、サイドからスライドするナビゲーションメニューからアクセス可能に。
  • どの画面からでもツイートが新規作成できるフローティング形式のボタンを表示。

上部にはタブバーが設置され右下にはフローティング形式のツイートボタンが

左からスライドするとナビゲーションメニューが表示される

8日10時時点のトレンドワードに「Twitterの仕様」がランクインするなど、ユーザーから大きな反応があることがわかる。投稿されているツイートを見ると「使いづらくなった」「変わりすぎてなんかヤダ」「前の方がいい」「難しい」「コロコロ変えるのやめてほしい」「Googleっぽくなっている」といった、困惑や戸惑いを覚えるユーザーが多いようだ。一方で、「使いやすくなった」「動作が軽くなるのであればかまわない」など好意的に受け取るユーザーも見受けられる。

「Twitterの仕様」がトレンドワードになるなど大きな話題となっている

Android版の仕様変更の理由について、Twitter広報に問い合わせると「Androidがテーマとするマテリアルデザインに合う形にした。そのためiOS版での変更は現在予定していない」とのことだった。