"ホリエモン"こと実業家の堀江貴文氏(43)が5日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。政治資金の公私混同疑惑の渦中にある舛添要一都知事について「全部セコい話だからいいんじゃないか」と辞任する必要はないとの考えを示した。

実業家の堀江貴文氏

女医でタレントの西川史子が「都庁で働いている方がお気の毒。一刻も早く辞めるべき」と舛添知事を厳しく批判すると、堀江氏は「全部セコい話だからいいんじゃないですか、これくらい…」とコメントした。

そして、「確かに一つ一つはセコい。めちゃくちゃセコい」と"セコい"と強調した上で、「これまでのキャリアは、国立大の教授で、テレビに出て稼いでいた時期ってそんなになくて、たぶんそんなにお金を持ってない。だからお金の使い方がセコい」と分析した。

西川が「セコい人がやるべきではない」と指摘すると、堀江氏は「だけど、じゃあ舛添の次に誰がやるんだという話」と発言。「『次に山本太郎(参議院議員)がなるの?』とか…山本太郎は東京選挙区でけっこう票を取ってるんだから、辞めたら出ますよ」と予想し、「出るのはいいんだけど、嫌だな俺」と話した。