アイ・オー・データ、無線LAN対応でフルHD録画が可能なネットワークカメラ

アイ・オー・データ機器は6月1日、無線LAN対応のネットワークカメラ「Qwatch」(TS-WRLP)を発表した。発売は6月下旬で、希望小売価格は17,600円(税別)。

Qwatchは、ペットの見守りや子供の帰宅確認などに向いたloTカメラ。撮影した映像は、専用アプリ「QwatchView」をダウンロードしたスマートフォンやタブレットで確認できる。対応OSは、Android 4.1以降、iOS 8.4以降。映像はパソコンのWebブラウザでも視聴可能だ。ネットワークインタフェースは、100BASE-TX対応の有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN。

Qwatchシリーズとして初めて、1,920×1,080ドット(フルHD)での撮影と記録に対応した。記録においては、スマートフォンの通信環境などに合わせて、映像の解像度を選択できる。加えて、新たに200万画素の高感度CMOSセンサーを搭載し、薄暗い場所でもカラー撮影が可能となった。マイクとスピーカーを装備しており、パソコンやスマートフォンと通話も行える。

5つのセンサー(動作、人感、気温、湿度、音)を内蔵し、各センサーは感度や検知する範囲を設定可能。検知の結果はスマートフォンにプッシュ通知する。また、センサーが動作や音などを検知した際、前後15秒の映像をmicroSDカードに記録できる。本体サイズは約W97×D39×H97mmで、質量は155g。電源は専用のACアダプター。