米Mophieは5月31日(現地時間)、Qi準拠のワイヤレス充電をサポートするバッテリー内蔵ケース「Juice Pack Wireless」のiPhone 6/6sシリーズ用を発表した。
Juice Pack Wirelessのバッテリーケースは、落下からiPhoneを保護するフルケースでありながら、持ちやすいコンパクトなデザインになっている。Qi互換の充電システムでも使用できるが、最も使いやすいのはCharge ForceというJuice Pack Wireless用の充電ベースとの組み合わせだ。
Charge Forceとバッテリーケースの接触にはマグネットが用いられている。ケースを装着したiPhoneをCharge Forceに近づけるだけで充電に適した位置でくっつき、iPhoneが充電ベースから落ちることなく、1.0AMPのスピードで安定して充電される。
Juice Pack Wirelessに付属する「Charge Force Wireless Charging Base」(39.95ドル)は、iPhoneを上に置くデザインの充電ベースだが、自動車のエアコン・ベントに装着する「Chage Force Vent Mount」(59.95ドル)や、デスクトップスタンド型の「Charge Force Desk Mount」(59.95ドル)を使うと、車内やオフィスで充電しながらiPhoneを使用できる。どちらも強力なマグネットでしっかりとiPhoneを固定し、縦向き・横向きで使ってもiPhoneがずり落ちることはないという。
ケース内蔵のリチウムイオン・バッテリーは500サイクル以上の充電が可能。フル充電後1年経過しても約75%の電池容量残存率を保つ。
Juice Pack Wireless for iPhone 6s/6は、1,560mAnのバッテリーを内蔵し、インターネット利用が最大5時間、ビデオ再生が最大6時間延びる。ケースのサイズは70.2×150×14.8ミリで、重さは81グラム。Charging Baseが付属し、価格は99.95ドル。
Juice Pack Wireless for iPhone 6s Plus/6 Plusは、2,420mAhのバッテリーを内蔵し、インターネット利用が最大6時間、ビデオ再生が最大7時間延びる。ケースのサイズは77.9×175.58×15.15ミリで、重さは119グラム。Charging Baseが付属し、価格は129.95ドル。