ハミングヘッズ、千葉県市原市に情報漏洩対策「SeP」を導入 - マイナンバー対策に1カ月で2,000クライアント

ハミングヘッズは、同社の情報漏洩対策「SeP(セキュリティプラットフォーム)」を千葉県市原市に2,000クライアントを導入したことを発表した。

「SeP」はルールのないセキュリティを掲げ、書類の自動暗号化、PC操作ログ記録、USB接続やアプリケーション制限、クリップボードの履歴を含む詳細なログ機能と網羅性を徹底的に追求する。

SePサーバに接続されているクライアントに対して、サービスの起動・停止指示を迅速に行え、セキュリティ機能もGUIで一元管理。暗号化には毎回異なる暗号キーを生成し、使用するため万が一第三者に解読されても、他の暗号化されたファイルが簡単に復元されることがない。機能の更新も頻繁に行われているが、機能毎にアップデートの有無を選択できる。

「SeP」は日本企業や官公庁を中心に900社以上の導入実績を誇るが、今回千葉県市原市に2000クライアントの導入を発表した。マイナンバー制度開始という背景のなか、約1カ月という短い期間でユーザー負担が少ない情報漏洩対策を実現している。同社では導入事例の詳細をPDFで公開している(導入事例/PDF)。