ヤマハ、ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer」を開始

ヤマハは5月25日、ヤマハのネットワーク機器の監視・管理をクラウドベースで行うネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer(YNO)」と、ヤマハのネットワーク機器をYNOへ接続させるために必要なライセンスの販売を6月7日より開始すると発表した。

YNOサービスの概要

新サービスは、ヤマハネットワーク機器をクラウドから監視・管理することのできる統合管理環境を提供するサービス。主な特徴としては、クラウド上でのネットワーク機器情報管理、異常の一元把握(ステータス一覧、アラーム一覧)、複数機器設定の自動化(スケジュール機能)、YNOからのLAN環境把握(一覧マップ)の4点が挙げられる。

クラウド上でのネットワーク機器情報管理は、複数の機器情報をクラウド上で一元管理することが可能となるほか、設定情報の保管や機器の設定変更もクラウド上でコントロールできるため、設定ファイルを持ち歩く必要がない。

また、異常の一元把握(ステータス一覧、アラーム一覧)では、YNOのダッシュボード画面に表示されるステータス一覧で管理対象の機器群に関するWAN回線やトンネルの接続状態の異常を把握できることに加え、アラーム一覧では発生した異常の詳細を一覧表示を可能としている。

加えて、複数機器設定の自動化(スケジュール機能)は、管理するネットワーク機器のファームウェアバージョンアップやコマンド実行をWeb管理画面上で実現できる。さらに、YNOからのLAN環境把握(一覧マップ)ではルーター「RTX1210」の機能で「LANマップ」機能の一機能である「一覧マップ」の画面を新サービスで表示が可能。新サービスの管理画面にアクセスするだけで、複数拠点の一覧マップを閲覧することができ、LANに存在する端末の稼働状況の把握が容易になるという。

そのほか、YNOによる統合管理の仕組みはヤマハネットワーク機器に搭載されるエージェント機能とクラウド上で動作するマネージャーの連携により、機器を一括管理する。YNOエージェントはマネージャーと連携し、機器の状態やアラーム通知、設定変更などを実行し、インターネット接続用の設定に加え、ライセンス購入時に発行されるアカウント情報を設定するとYNOマネージャーへ接続される。

一方、YNOマネージャーはクラウド上で稼働し、YNOエージェントを管理するサーバ機能。エージェントのステータス情報の収集や設定変更、ファームウェア更新など、ヤマハネットワーク機器の管理やコントロールを行い、ネットワーク管理者はWebブラウザとインターネットへの接続環境さえあれば、各拠点に設置されている機器へ個別にアクセスすることなく、管理対象機器をコントロールすることができる。

YNOの仕組み概念図

年間基本ライセンスは1台ライセンスが1万円(税別)、5台ライセンスが3万8000円(同)、2016年秋に対応予定の拡張ライセンスは月額1000円(同)/台、2017年2月末までの申込みの試用ライセンスは無償で有効期間は3カ月、接続台数は3台。また、2016年12月末までの申込みについては各ライセンスを半額で提供するキャンペーンを実施しており、1台ライセンスが5000円(同)、5台ライセンスが1万9000円(同)となる。

なお、YNOエージェント機能に対応したヤマハネットワーク製品はRTX1210はサービス開始と同時に対応ファームウェアの公開を予定し、ルータの「RTX5000」「RTX3500」「RTX810」、ファイヤーウォールの「FWX120」、ネットボランチの「NVR700W」「NVR510」などは順次対応を予定している。

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